新型コロナウイルス感染症予防対策について
キョウセイ交通大学・キョウセイドライバーランドをご利用の方は、マスク着用・手指の消毒のご協力をお願いいたします。

様々なメニュー

二輪の特性を理解することで、安全マインドを向上させるための研修メニューです。

右直事故のなどの疑似体験から、バランスを確保する感覚を習得するトライアル走行訓練まで、さまざまな研修メニューを揃えています。緑の中の気持ちいい空気のコースで、さまざまな実技を体験していただけます。

オンロード用二輪訓練車

  • 普通二輪(総排気量が400ccまでの二輪車)3台3名まで
  • 大型二輪(総排気量が400ccをこえる二輪車)3台3名まで
  • 原付車(総排気量が50cc以下の二輪車)6台6名まで

下記のメニューを組み合わせて、ご相談のうえ研修コースをお作りします。

研修コース

制動訓練

二輪車のブレーキ装置は2系統2操作になっているので、安全に停止や減速をするためには、四輪車のドライバー以上にライダーの技量が問題となってきます。

この実技では、基本的な制動はもとより緊急時を想定した制動まで、さまざまな状況下における制動を習得していただけます。

訓練種目例
  • 指定速度からの急制動
  • 加速からの急制動
  • 目標からの急制動
  • 目標への急制動
  • 湿潤路面における急制動
課題走行訓練

二輪車は低速になればなるほどバランスがくずれやすくなります。また、大きくバランスをくずすと転倒してしまいます。

この実技では、さまざまな課題を走行する中で、二輪車のバランスの取り方や、その難しさを習得していただけます。

訓練種目例
  • パイロン・スラローム走行(等間隔、不等間隔、オフセット)
  • ストレート・ブリッジ通過(一本橋)
  • フルロック・ターン、千鳥バランス
  • 8の字走行
  • 波状路、ブロック・スネーク、わだち路、レムニー
  • S字、クランク路通過
応用走行訓練

必要な技術を総合的に習得していただきます。

的確なハンドル操作、カーブの半径や速度に応じた適切なバンク角の確保、判断力と技能を磨き、「走る・曲がる・止まる」という安全運転をする上で必要な技術を総合的に習得していただきます。

訓練種目例
  • 傾斜走行訓練(コーススラローム訓練)
  • トライカーナ走行訓練
右直事故等疑似体験

交差点においては、直進する二輪車と対向する右折四輪車との事故が多発しています。それは、二輪車に直進車優先の意識があることや、対向右折四輪車が二輪車の速度や二輪車との距離を見誤ったりする判断ミスが原因と言われています。

この実技では、右直事故など二輪車が関連する特有の事故パターンがいくつかあることを実際に確認するとともに、事故発生のメカニズムを考えて、危険に接近しない防衛運転法を習得していただけます。

死角エリアの確認(四輪車との走行位置)

道路を走行する二輪車と四輪車との間には、お互いの走行位置によって、死角の危険性が生じます。

この実技では、四輪車に対してさまざまな走行位置を想定して二輪車を置き、それぞれの危険性を実際に乗車してみる事によって確認していただけます。

トライアル走行訓練(不整地走行)

二輪車を運転する技術の向上は、まずバランス感覚を養う事にあります。

トライアルは、二輪車の走行特性を十分理解し、路面状態に応じた判断操作をライダー自身で行い、バランスを確保する感覚を習得していただけます。
※125ccのトライアル専用車を使用します。

訓練種目例
  • スタンディング・スティル
  • 体重移動(ゆるやかなヒルクライム/ダウンヒル)
  • 人工セクション・トライアル
  • 8の字ターン
  • マーカー・トライアル(車両感覚)
  • 自然セクション・トライアル